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3/20(tue,) 2018

人は何を理由に人を信じる場合が多いだろう?僕は能力だと思う。正直な言動は好感は持たれるかも知れないけど、それが特に信頼に結びつくとは思えない。むしろあまりに正直過ぎる言動は逆に危うい人とも思われかねないんじゃないかな。

どんなに言葉を尽くしても「あ、出来ないんだ、」の一瞬の印象で全く信用されなくなるよね。音楽や絵をやっていると出来る事、出来ない事はとても分かり易く、ちょっと楽器を弾いてみれば、描いた絵を見せれば、それ以上でも以下でもない事が伝わる。その「ごまかしようのなさ」は、何より自分にとってありがたい。だって自分を実際以上に出来るヤツだと、最も思い込み易いのって自分だよね?

実際以上にやたらと自分を卑下する人って、逆に自分を過大評価してるのかな?って思ってしまうな。だからあまり自分を卑下しない方がいいと思う。自戒をこめて、。ともかく他者から信用されてそれに応えられるのが理想だけどそれって、どんなに小さな事であれ、なんと難しい事かと思う。年齢を重ねるほどにそう思うな。

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3/23(fri,) 2018

明日のライブに備えてポコペンさんとsakanaの練習。新曲のアレンジについてあれこれ悩みつつ、逆にとても旧い曲である「スカイ」のアレンジにも同時に悩んだり。こうやっていつも考えているアレンジはいつか「正解」に辿り着くのだろうか?

たぶん着かないと思う。かつてマルセル・デュシャンは自身の謎めいた作品についてあれこれ質問を浴びせる記者にこう云った。
「答えはない、問いがないのだから」

ふふふ、随分大それた引用をしたかな。でもよい言葉だね。
もっともらしい事を云わないところが好きです。

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3/24(sat,) 2018

と云うわけで本日は吉祥寺マンダラ-2にてsakanaのライブでした。角田健太さん率いる名古屋のプログレバンド、THE PYRAMIDのアルバム発売記念ライブに出演させてもらいました。sakanaは新曲含む
10曲を2人とも楽しく演奏させてもらいました。

僕はTHE PYRAMIDの音楽がとても好きでCDやYouTubeで度々聴かせてもらっていたのですが、なかなか東京で観られる機会がなくて、初めて生で聴く事が出来て感激でした。変拍子や難解なフレーズ満載の正統派?プログレッシヴロックは、とてもロマンチックな音楽なんだとあらためて思いました。例えば一拍多く感じたり、足りなく感じたりする変拍子のリフが続いた後、フッと4拍子になって、分かり易い綺麗なメロディが立ち上がってくると、普通に四拍子の綺麗なフレーズをずっと聴いているよりも、その振れ幅の大きさでとてもドラマチックに聴こえる気がするわけです。と云うわけで引き込まれて聴いていたのであっという間の1時間半でした。

聴きに来てくださった皆さん、お世話になった皆さん、誘ってくださった角田さん、どうもありがとうございました。以下sakanaのセットリストになります。

1.バウンティフリー
2.夜
3.モナ
4.スカイ
5.暗くなるまで
6.ジニア
7.緑のベル
8.カンパネルラ
9.ティー(新曲)
10.ルピナス

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3/25(sun,) 2018

昼間は部屋で黙々絵を描いて、夕方ちょいと用事があって出かけた。途中休憩にドトールに立ち寄ってお茶を飲む。1人席に座り、本でも読んでボ〜っとしようと思ったら足元に水に入ったコップが飛んで来た。あまりに不意だったのでどこからか分からなかったけど、文字通り飛んで来たのだ。幸いコップは割れなかったけど、足元は水を被っている。何事かと辺りを見回すと店内は非常に空いていて、コップをこっちに向かって投げられると思える人は1人しか見当たらない。

おそらく30歳過ぎくらいと思える女性で身なりはごく普通。スマホを睨んでいて全くこっちを見ようとしないのでたぶんトボケているのだろう。他に人が居ないのだから、どう考えてもこの人がやったことなんだけどね。一瞬どういうつもりなのか?と問い詰めようと思ったけど、フッとこっちを向いた顔のヒステリーを煮詰めたような尋常じゃない目付きを見て、何を云っても無駄だと思い、何も云わずにすぐに店を出た。

ドトールには案外イカれた人物が多いとは思っていた。ずっと独り言云ってるオバさんとか、携帯電話に向かってずっと文句を云ってるおじさんとか(携帯はおそらく繋がっていない)は、1人で勝手にイカれてるだけだから全然いいんだけど、今日の女性は全く意味もなく危害を加えようとして来たのでヤバいなと。

世の中は「穴ぼこ」だらけだと子供の頃思わなかっただろうか?その「穴ぼこ」をうまくかわしながら歩かなければならないのだ。僕はこの歳になったって世の中は「穴ぼこ」だらけだと思っている。

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3/26(mon,) 2018

久しぶりに楽器について。10年くらい前までは古いギターが好きだった。金もないくせに古い楽器を手に入れて使っていた。でも金欠になって結局手放してしまう。そんな事を何度か繰り返してバカげている気がしてやめた。今使っているテレキャスターを4万円で手に入れて使い始めたのが7年前。それまで持っていた古いギターは全て売ってしまった。(今のテレキャスターは古く見えるけど名もないガレージメーカーが作った2000年製のもの)

もう古いギターがほしいとは思わないけど、たまには違う楽器が使いたいとは思うんだよね。で、最近danelectroのギター(現行のリイシュー)をヤフオクで2万円弱で手に入れた。金属製のナットが気なったので、そこだけ牛骨のものに交換して、フラットワウンドの弦を張ったらよい感じ。安くて軽くて音も気に入ったんだから云う事ない。そしてちょいと贅沢だけど、オープンチューニング用にもう一個danelectroがほしいなと思っている。また2万円以内で状態の良いものが見つかったら購入しようと思っている。

エフェクターについても同じで、最近は古い機材には全く関心がなくなった。ノイズが多いし、音痩せを気にしなくてはならないし、めんどくさい。最近の現行エフェクターはとてもよく出来ていて音はよいし、トゥルーバイパスのスイッチが一般的になった所為で気になる程の音痩せもしない。そう云えば少し前にLINE6のDL-4をまた購入した。3回目で最初は2000年発売の半年後くらいに買ったけど多機能過ぎて使いこなせずすぐに売ってしまい、8年前に2度目購入。しばらく使ったけどライブで使い難いのでまた手放した。今回はアメリカのガレージメーカーが作ったモディファイ物のDL-4を購入。機能面のメディファイではなく、フットスイッチを踏んだ時に音のでないものに交換、インジケーターのLEDを明るい無色のものに交換、と云うライブでの使い勝手を考慮したモディファイが気に入って購入。音声回路も音質向上を考慮して手を入れたと説明されていたけど、具体的な事は分からない。でもなんとなく以前使ったものより音が良い気がする?気のせいかも知れないけど、こう云うのって接点のパーツを交換するだけで音は良くなったりするよね。中古で8,000円だった。今度は長く使えるだろうか?古い楽器や機材に興味がなくなっても、楽器の事をあれこれ考えるのはやっぱり楽しい。

話しは変わって、先日のマンダラ-2でのライブの動画を知り合いが撮ってくれたので、YouTubeにアップしてみました。よかったら聴いてみてください。
「tea」(新曲) https://www.youtube.com/watch?v=5GoLWlju5T0

「bountifly」https://www.youtube.com/watch?v=IV6L5BAS3Lw

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