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8/19(sun,) 2018

ガットギターの弦が随分古くなっていたので久しぶりに張り替えた。チューニングが安定するまでに2日くらいかかる。しばらくは音も馴染まないのであまり綺麗に鳴らない。ナイロン弦のギターはこの点が面倒。

ついでに数年前に仕込んだ接着型のピエゾマイクを使わないので取り外した。エンドピンジャックの金具が結構重いので、取り外したら鳴りが軽くなって、あ〜そうだった、以前はこう云う音だったよなと思う。外してよかった。以前は家ではもっぱらガットギターを弾いていたけど、最近はなぜか家でもエレキギターを弾いている事が多い。またガットギターを弾くようにしよう。アコースティックな楽器の方が、楽器を鳴らす練習になるから。でもエレキにはエレキの鳴らし方があるからそう単純には云い切れないか、。

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8/23(thu,) 2018

ここ数日また暑くなった。今年の夏はホントに厳しい。日差しがきつくてよかったと思うのは布団が干せる事くらいだよな。町田でのイラスト展が開催中だけど、9/3〜大阪でのイラスト展が始まるので相変わらず暑い部屋の中で黙々絵を描いている。

自分の絵や音楽にはなんにも中身がないなと思う。薄っぺらだけど楽しくやっている。めんどくさい事や難しい事を考えるのは頭の良い人にお任せして、いつかそんな自分を笑い飛ばせるくらいになりたいものだな。

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8/24(fri,) 2018

「マイペースな人」と云う言葉を聞くことがある。自分の思惑通りに相手をうまく動かしたい人が、思い通りに動こうとしない相手を評して云う言葉だよね、たぶん。まるで根拠の無い事を、褒められているような居心地の悪さを感じる時、いったい自分に何をさせたいのだろう?って思うよね?

そんな時、どう振る舞うのがいいのか僕はさっぱり分からない。

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8/26(sun,) 2018

先日若い人の音楽を聴く機会が増えたと書いた。具体的には20代後半〜30代後半くらいの人達だと思う。一括りにするような云い方はよくないと思うけど、なんとなく自己セラピー的に奏でる人が多いなと感じている。言葉の扱いは人それぞれ違うのだけど、そう思いたくなるような深刻な響きを伴った歌が多い。

僕は若い頃から今に至るまでそう云う深刻さに縁がない。いや、悩みや不安がないわけではないけど、それを深刻に現す知力も感性も能力もないと云う事。だから自身と深刻に向き合い、現す術を持つ人が羨ましい。僕だってもし出来るものなら、何処か遠い果てのような場所にしか自分を預ける事が出来ないような歌を、歌ってみたいとずっと思っている。

誰だかがテネシー・ウイリアムズを評して「彼は己の魂の救済のために書くしかなかった」と云っていたのを昔読んだ事がある。そのような「必然」が現せる人はたとえ悩み深くとも、やはり幸せなのだと思う。

語る言葉を持たず、歌う声を持たず、描く腕を、奏でる指を、持たないものの方が圧倒的に多い世の中で、魂の救済を必要としない人なんて、たぶん殆ど居ない。だから僕は何も持たない立場で、深刻さの外側で曲を作ったり絵を描いたりしている。誰かがほんの少し楽しんでくれたらいいなと思いながら。しかし人を楽しませるというのは職人的技術の上にしか成り立たない。

能力も深刻さもないのだからそりゃなめられるわな。きっと僕は自分が楽しいだけの自己満足の中で生きている。

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8/27(mon,) 2018

今日も暑い日だったけど、夜は猛烈な雷雨。これで少し暑さが収まるのだろうか?

昨日テネシー・ウイリアムズの名前を出したので、久しぶりに思い出した。20代の頃ずいぶん好きで読んだのだった。白水社から出ている「呪い」と云う短編集が特に気に入っていた。後半に入っている「欲望と黒人マッサージ師」と云う話がなんだかスゴかった。どの話も絶妙に歪で美しい。天才ってこう云うものか〜と感嘆しながら読んだ覚えがある。カポーティもそうだったな。サリンジャーは天才と云うより偏屈。近年はあまり外国の物語を読まなくなったけれど久しぶりに読んでみようか。

町田でのイラスト展が開催中です。30日(木)までやっていますので、是非足を運んでみてください。

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